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2022年06月14日

何を書いて、何を書かないか。

こんにちは、劇団夢波の土屋です。

今回は演劇の話ではないですが、多少は演劇にも関係ありそうな、我が家で起きた事について書いてみようと思います。

先日、ウチの母が「キムタクのドラマ、最終回なのに最後の部分が見られなかった」と言ってきました。
(以下、ネタバレ含むので、知りたくない人は気をつけてください)
補足すると、母は早寝早起きの人なので、テレビドラマはほぼ全て録画でしか見ません。ただ、母はレコーダーを使いこなせないので、私が録画担当という訳ですが。
母曰く「最終回は拡大スペシャルだったから録画が最後まで入らなかった」のではないか?と言います。最近のレコーダーとはいえ、それならそういう事もありうるのかと思い、録画担当は申し訳ない気持ちになりました。

でも、最近はTVerというのがあります。民放のドラマなら殆どのタイトルが期限付きながら後でも見られる素晴らしいネットのサービスです。
なので、録画担当はタブレットを母に渡し、ラスト10分に目盛を合わせて、これで見れば大丈夫と言いました。

ところが、母は「画面が切り替わり見られなかった」と言います。
TVerは最近基本画面が縦になったので、横で向きで見ていたドラマが終了して、基本画面に戻ったのだと思いました。
あまりに母が見られなかったというので、私もこのドラマのラスト5分くらいを一緒に見ることにしました。

このドラマのラスト5分しか見てない自分が説明するのもなんですが、一言で説明すると元ボクサーで挫折したキムタクが高校生を指導していく中で再起していく物語です(間違ってたらすいません)。
ラストは大会に向け、キムタクの指導する高校生ボクサーがスパーリングしてるところで終わりました。
母は「これで終わり?」と私に聞いてきます。私は見てないドラマですが、もうスタッフのエンドクレジットも出始めてるし、終わりだよと言いました。
母は「えー」と本気で嘆きます。
母的には、で、試合はどうなったの?って事でしょうか。

本当にラスト5分しか見てないドラマを語るのはどうかと思いますが、書き手的には挫折したキムタクが再起する物語なので、その試合の結果が勝とうが負けようが(キムタクは再起しているので)本質的は関係ないという事じゃないかと思いました。本当はどうかわかりませんが。

曲がりなりにも物語を書くようになって、他人の台本も読むようになって、何を書いて何を書かないのか、どこから始めてどこで終わるのか、すごく重要だなあと考えることがあります。
ここを意識的に考えると書きたいことが伝わりやすいものになるし、逆に考えないとなんとなく散漫な印象になる気がします。他人の台本を読んでもこういう事が言いたいなら、ここに時間使うの、要らなくない?とか思ったりする事もあります。
かといって、意識的にしすぎてもよくないんじゃないかとも思います。削りすぎて物語が不自然になる事も……ってこれは私の台本のことですがこれは。

どこで終わるかは、結局、物語はやろうと思えばどこまでも続けることは可能で、だからこそどこで終わるかは大事じゃないかと思います。
人気の少年漫画で、人気すぎてずっと物語を描き続けてマンネリ化してるのを見ると、特に思いますが。

まあ、母の嘆く様を見てそんな事を考えてたのでした。



posted by 劇団夢波 at 23:30| 静岡 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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